2018-12-22
冬至にゆず湯と沢庵
12月22日、冬至です。
一年で一番夜が長い日、
日照時間が一番短い日でもあります。
今日から日が長くなっていくのだと思うだけでも
ほんの少し寒さが和らぎ、温かい気持ちになります。
今日はゆず湯に入ります。
あと「ん」が付くものを食すと幸運になるとのことで、
たちばなのこうこ、沢庵漬け「たくあん」をいただきます。
大根を育てるところから4、5ヵ月、長い工程を経て今週出来たばかりの旬のお漬物です。
収穫してから2週間程、大根が『へ』の字になるまで自然干しをします。
たちばな本舗の「こうこ」沢庵は、
たっぷりの米糠で漬ける、昔ながらの伝統製法。
重しをのせ、水をあげ、コリコリとした食感に仕上げます。
大根を干している風景は、晩秋から初冬にかけての風物詩。
↓ こちらは、昨年の大根干しの風景。
もう雪が30センチくらも積もっていました。
今年はまだゼロ。
大根の縛り方は、昔の知恵をそのまま伝授。
大根が乾いて来て、細くなってもこの編み方だと
大根に合わせて締まってきて絶対におちることはありません。
すごいっ。
こちらが出来上がり。
関連記事